ごあいさつ

【くぬぎ園の歴史】

1954年 雑木林だった東林山を開拓開始
1957年 ぶどう畑として整備
1958年 ぶどうの苗(デラウェアー)を植える
1961年 デラウェアー初収穫
1968年 祖父から父へ畑を相続
1969年 本格栽培と農協(組合)出荷を開始
1974年 第二農場開拓開始
1980年 大房ぶどう収穫開始
1981年 第三農場整備
1982年 台風被害で収穫ゼロ
1997年 第二農場大雪にて倒壊
2001年 観光ぶどう園営業開始
2006年 父から息子へ経営交代
2007年 第四農場借り受ける
2008年 第二農場再開拓 桃の苗を植える
2012年 雨除けハウス設営

【くぬぎ園のこだわり】

“こだわり”と言いましても、有機栽培をしている訳ではありませんし、
無農薬を心掛けている訳でもありません。時期が来れば農協の指導の下、
消毒も致しますし、有機混合肥料も土に撒きます。一般的な栽培をしています。
しかし、「お客様に本物のぶどうの味」を味わって頂くために、
日夜努力を惜しまず精進しております。

特に当園の場所は、甲府盆地の東側で、ぶどうの本場と言われる勝沼にあります。
勝沼の中でも甘味が濃くなると言われる東林山(市営ぶどうの丘周辺)に位置し、
水はけの良い傾斜地、日当たりの良さ、さらに盆地特有の朝晩の寒暖の差が激しく、
ぶどう栽培に適しており、条件としては最高の場所にあります。

その恵まれた条件の下で、当初は「デラウェアー」「巨峰」「藤稔」「ピオーネ」の
4種類のみにこだわり栽培しておりましたが、今(2014年現)では種類も
30種類に増え、新種や昔からある品種、桃、キウイにも挑戦しております。

ただ、この場所は標高が高い場所のため風が強く、台風被害や大雪、
初夏には何年かに一度あるとされる霧で、一瞬にして病気にかかって
しまう時もあります。
それでも今の場所での生産にこだわり、良いものを届けさせて頂いております

【くぬぎ園の規模】

ぶどう畑の広さ 第一農場(観光園周辺) 約2000坪
        第二農場(観光園北側) 約450坪 主に桃栽培
        第三農場(平地) 約60坪
        第四農場(借地) 約600坪

くぬぎ園の場所 東経138°45’22.02” 北緯35°40’14.05”
       標高約600m

従業員 4名

機械類 軽トラック1台・テーラー(草刈機)2台・消毒用ポンプ1台
    運搬用4WD車1台・SS1台
    その他農機具数台

【くぬぎ園のこれから】

 今までは対面販売のみ行って参りました。
これからもそれを中心に続けて行きたいと思います。
しかし、当園に来れない方(遠方の方)のために、インターネットで
届ける方法もとらせて頂きます。
私が作った自身のある本場のぶどうを食して頂く為には、
やはりこういった宅配をして行かないとならないと考えたからです。
売る事をメインとせず、作る事、お客様に喜んで頂く事を目指して、
これからも頑張って参ります。
どうぞこれからも、ご声援よろしくお願い申し上げます。