農業に携わっている方なら全ての人がそうだと思いますが、 やはり、収穫期が一番嬉しいのではないでしょうか? しかし、この時期が一番大事な時で、管理が大変です。 せっかく出来たものに病気や虫の被害があり、防除せねばなりません。
【明かり】 | ||
【作業前】 |
ぶどうの着色に大事なのは、「明かり」です。 余計な枝や葉があるので、切除します。 |
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【切除後】 |
暗くなっていた棚を明るくします。 これを怠ると、着色不良になります。 7月の下旬は、ぶどうの味と色を待つのが |
【収穫】 | ||
【デラウェアー】 |
一番最初に実るのがデラウェアーです。
昔からある品種で、小粒で糖分があり、 |
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当園では、房の良いものは来園して 頂いたお客様にぶどう狩りをして頂きます。 しかし、どうしても形の悪いものも実って |
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【箱詰め作業】 |
出荷作業も棚の下で行います。
この方が効率も良く、朝どりしたぶどうを 収穫後の運送中に壊れてしまう事もないので、 |
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【巨峰】
【藤稔】 【ピオーネ】 |
デラウェアーが終了する頃、巨峰等のぶどうが 収穫の適期です。 黒ぶどうと言われる品種は、この頃の病気が 一番怖いのです。それを防ぐために、 この頃までに防除をしっかりしていないと、 最後になって苦労します。 |
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左が藤稔 右が巨峰です。 大きさの違いが解るかと思いますが、 当園では、お客様の要望もあって、 藤稔をだいたい1.3kg程度に成長 させます。 |
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これはピオーネです。 巨峰を改良した、甘さや酸味がバランス良く なっています。 |
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ぶどうの粒は、成長段階でこのように ハート形になるものもあります。 人工的に出来ないかと研究しましたが、 無理でした。 |
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【箱詰め】 |
大房の箱詰めは特に気を使います。 粒が取れやすいのと、あまり触り過ぎると 「コウ」と言って、自然な色が落ちてしまいます。 また、輸送中に崩れないよう、一房ずつ |
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【予約】 |
当園では、収穫前に予約注文を取ります。 お客様一人、一人用のぶどうを丁寧に 育てます。 収穫出来た順でお送りするのではなく、 予めお送りするぶどうを決めて育てて います。 |
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【多摩ゆたか】 |
皮ごと食べられる品種です。 粒が小さめですが、大きな房になり、 人気のあるぶどうです。 |
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【ロザリオ】 |
青系のぶどうでは一番人気のあるぶどうです。 しかし、育てるのがたいへんで、巨峰に比べ、 手間が掛かります。 |
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【甲斐路】 |
山梨を代表する品種です。 種はありますが、皮ごと食べられて 固定のお客様まであります。 甲斐路は病気になりやすく、気象条件に よっては着色不良になります。 |
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【ベリーA】 |
ほとんどがワイン用として出荷されます。 生食用として出回るのは少量ですが、 食べると甘く、昔ながらの味として ファンもいます。 |